面接を突破する秘訣はありますか?
書類選考を無事通過すれば、次には大抵面接が実施されます。想定問答集を作って練習したり、「面接ノート」を作って、面接を受ける度に、質問された内容と自分の答え、気付いたこと、良かった点、悪かった点などの項目を立てて、毎回記録していくと、5~6回位の間に、自分の問題点や課題がハッキリ見えて来ます。ぜひ、お試し下さい。
さて、面接技術、というより、インタビューやディベートの分野で使われる技術の1つに
「5つのブレイクダウン」
という方法があります。
これは相手の話しの矛盾点を引き出し、そこに反論を加えて相手を撃破するという、いやらしいやり方です。ただし今回はいやらしい使い方ではなくて、面接突破に役立てて頂くための使い方をお伝えします。
「5つのブレイクダウン」とは、簡単に言うと
「なぜ、なぜ、・・・・」と質問を5回くり返すことです。
つまり、「それはなぜですか?」と単純に5回質問をぶつけるだけなんです。
そして、たいてい、3回目くらいに話しのつじつまが合わなくなってしまいます。
おもしろいもので、理屈をわかっている私でも、実際に質問されると、たいてい矛盾が出て来ます。
例えば・・

いかがですか?実際はこうきれいにいかない時もありますが、「なぜ、なぜ、・・・・」と5回くり返し、最初の答えとずれが生じたら「しめしめ」と思ってだめ押しを1度入れて確認し、「待って下さいよ、最初の答えと違いますね」といってブレイク=破壊してしまうのです。
本当にいやらしいですね。
会社によっては面接の時にわざとこの方法で質問し、破壊された時にどう話しを修復するのかをチェックするところがあります。また、わざとではなくても、なぜなぜに対する答えから、きちんと考えている方か、そうでもないのか、その受け答えからかなりわかるものなんです。
さて、活動中の皆さんは、このような方法にどう対抗していけばよいのでしょうか?
それには、最初にお伝えした「想定問答集」を活用することをお勧めします。
「想定問答集」はたいてい想定される質問を出して、それに対する答えを書き出して作っていきます。
今回は答えを作る時、それに
「それはなぜですか?」
という質問を機械的に付けてみて、それの答えも作ってみて下さい。
そして、さらに、「それはなぜですか?」を付けてみて、その答えも作ってみて下さい。
この動作をできるだけ繰り替えして、できるところまで「それはなぜですか?」の答えを階層化してあらかじめ準備しておくのです。
そうすると、面接の時に「5つのブレイクダウン」的な状況になっても、全く慌てないで受け答えができます。そして、面接担当者は「この人はいける」という印象になると思います。
企業はストレス耐性、安定感、冷静さなどを見て来ます。そしてそれは面接の質問によって確かめるしかありません。
であれば、今回の方法によってあらかじめ備えておけば、すくなくともたいていの質問にはスムーズに答えることが出来るようになります。
それは、当然、内定に直結した、あなたの面接対応力、ということになる訳です。「想定問答集」の答えの階層化をあなたもぜひ実行してみて下さい。
転職相談カフェ 佐々木がお答えしました。
(トランスエージェント 提携キャリアコンサルタント)



